【沖縄関連ランキング】第1回たまには沖縄の未来について真剣に考えてみよう会議

様々な統計から見えてくる「現実の沖縄」と、
そこから予測できる沖縄の未来

 

 

さてさて、今回は

 

私の独断と偏見を多分に交えて、
沖縄に関する統計を紹介していこう。

 


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沖縄がナンバーワン

 

沖縄には、多くの不名誉
全国ナンバーワンがある。

 

 

例えば、飲酒運転検挙率

 

運転免許保有者10万人あたりの
飲酒運転事故件数は、ずば抜けている。

なにせ、
20年以上もワースト1位なのだから…

 

もはや殿堂入りとさえ言える…

まったくもって恥ずかしいのだが、
これが沖縄の現実…

 

 

 

沖縄が抱えている経済的な問題も、
様々な統計に如実に表れている。

 

 

まずは…

 

 

 

失業率。
断トツで全国ナンバーワン。

参考:労働力調査(基本集計)平成26年(2014年)10~12月期平均(速報)

 

 

非正規職員の割合
雇用者全体の44.5%でトップ。

参考:総務省の就業構造基本調査2012

 

 

 

 

 

 

 

 

沖縄では、低所得者が多い。

 

 

県民所得ワースト 

参考:内閣府(国民経済計算)

 

 

 

学術研究業界の年収全国最下位

卸売業界の年収全国最下位

運輸業界の年収全国最下位

建設業界の年収全国最下位

サラリーマン年収全国最下位

 参考:厚生労働省の賃金構造基本統計調査2012年

 

…など…

…とにかく、ありとあらゆる業界で
沖縄の平均年収は低いのだ。

 

 

かといって、物価が安いわけでもない。

 

 

つまり、貧しい家庭が多い。

 

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だから(というわけでもないけど)

 

学校給食費の滞納率

(文部科学省調査2006)

 

NHK受信料滞納率

(NHK発表)

 

ともに全国1位だ。

 

 

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金に困った母親は、
夜働きに出る。(偏見)

 

それで(というわけでもないけど)
人口10万人あたりのスナックの件数が多い。

(宮崎県に続く2位)

参考:タウンページデータベース

 

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男性はスナックや飲み屋で、
夜な夜な飲み歩く。

 

人口当たりの居酒屋店舗数も全国一。

(事業所・企業統計調査2006)

 

アルコール消費量も、
常にベスト3位あたりにいる。

 

 

チャンプルーなどの炒め物を
食べることが多いせいか、
沖縄では、油の消費量が多い。

 

食用油消費量5位

参考:総務省の家計調査2008年

 

 

 

酒を飲む量が多くて、
油っぽい食事をするわけだから、
おのずと太る。

 

 

男性肥満率1位

参考:厚労省国民健康・栄養調査2010

 

 

 

昔はあんなにイケメンだったのに…

 

メタボなくせに、収入の少ない旦那…

しかも飲んだくれ。

そりゃあ、離婚したくなるってか?

 

 

さらに決定的なのは、

DV保護命令既済件数

全国3位

(参考:裁判所司法統計)

 

 

そんなこんなで、

 

 

離婚率
父子あるいは母子家庭率

 

ともに全国一。

参考:厚生労働省の人口動態調査

 

 

 

 

 

で、なんとかやっている夫婦も、
自然と共働きの夫婦が多くなる。

 

(2010年国勢調査によると、沖縄の共働き率は、
51.99%で、全国中40位と意外と低いのである。
ただし、この調査には片親が除外されていない気がするぞ。
また、パートやアルバイトなども含まれていない気もする…
沖縄の共働き率はもっと高いはずだっ!!!(偏見))

 

 

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その結果、人口10万人あたりの
待機児童数もナンバーワン。
(全国平均の8倍
参考:厚生労働省報道発表資料

 

 

 

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ほったらかしにされた子供たちは、
全国学力テストで断トツの最下位。
(文部科学省)

 

(ただし、人口割合における塾の数は多いという不思議)

 

 

大学進学率も最下位。

(文部科学省学校基本調査)

 

それどころか高校進学率も最下位。

 (文部科学省学校基本調査)

 

 

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子供達はゲームセンターや、
ファストフード店でたむろする。

 

ゲームセンター店舗数比率
断トツ1位全国平均の7.5倍
ハンバーガーショップ店舗数比率
トップ全国平均の約2倍
ハンバーガー外食率
断トツトップ
参考:総務省家計調査

 

 

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一世帯あたりの外食費用に関しては、
意外とランキングは低いのだが、

沖縄では高級店ではなく、価格の安い
店がよく利用されているというのも
外食費用のランキングが低いという
理由のひとつなのかもしれない。

 

寿司などの高級店での外食費は、
全国最下位なのだが、

 

ファストフード店での外食率は、全国一。

 

 

例をあげると…

 

カレーハウスCoCo壱番屋では、
「沖縄北谷国体道路店」が売上No.1。
(2012年)

 

ケンタッキーフライドチキンは、
人口10万人当たりの出店数が全国1位で、
県民1人あたりの消費量でも断トツトップ。

 

マクドナルド1店舗当たりの平均売上高も、
沖縄県が全国1位。

 

弁当消費量2位
参考:総務省の家計調査2010

 

 

…などなど

つまり、ジャンクフード好きなんだな。

 

 

外食費用が少なくとも、
外食がかなり多いのは、確かである。

 

その証拠に、

飲食店営業数ナンバーワン
なのだから。
参考:厚生労働省の衛生行政報告例

 

飲食店なんて、沖縄では人口1万人に対して、
なんと2倍以上の2万1千を超える店舗があるのだ。

2位の東京なんて、めじゃないくらいに
飲食店激戦区なのである。

 

 

 

 

沖縄の人のイメージに、
「お酒が強い」というものがあるそうだが、

強いかどうかはともかく、
お酒が好きな人は、たしかに多い。

(実感)

 

夜遅くまで居酒屋が営業している沖縄では、
飲む機会も多く、そこで知り合った女性と、
飲んだ勢いでいろいろと仲良くなる

 

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…結果、

出来ちゃった結婚率ナンバーワン。

(参考:厚労省人口動態統計特殊報告「結婚期間が妊娠期間より短い出生数」)

 

出生率もナンバーワン!

 

兄弟姉妹数もナンバーワン!

 

子育て世帯数もナンバーワン!

 (参考:厚生労働省人口動態調査)

 

 

沖縄は、「でき婚出産」比率が46.8%と、
なんと全国平 均の26.7%を大幅に上回っているのだ。

 

 

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子供が多いうえに外食が多い。

収入は少ないのに…

 

当然のごとく、
1世帯あたりの貯蓄額も最下位…
(全国平均の約1/3)

 (総務省家計調査)

 

 

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もう、エンドレスです!

悪い連鎖がとまりません!

 

これ以上書くのは、やめます!

沖縄のことが嫌いになりそうです!

 

 

 

…といいながらも、

うちなーんちゅは沖縄が大好き。

 

 

 

郷土愛ランキング1位

参考: 地域ブランド研究所

 

 

…さて、最後に少しだけ沖縄の未来に、
希望の見える話をしましょう。

 

それでも沖縄には希望がある!

 

沖縄県は長寿でお年寄りの多い地域だという
イメージを持っている方が多いでしょう。

ところが、意外なことに、実は沖縄は
高齢者比率が最も少ない」県なのだ。
(人口当たり17.4人、全国平均22.8人)

一方、「子供の比率が最も高い」のも沖縄。
(人口100人あたり17.7人、全国平均13.3人)

 

日本の出生率が年々減少し、ついには死亡率を下回った現在、

これから2020年にかけて人口が増える都道府県は、
東京、神奈川、滋賀、沖縄の4つだけだと予測されている。

さらには2035年時点において人口が増加しているのは、
東京都と沖縄県のみと、予測されているのだ。

 

 

 

まあ、沖縄の場合は「貧乏子沢山」とも言える。

…言えるんだけれども、

 

若い人口が増えれば、
経済成長は続く。

 

働き盛りの人口が増えれば、
生産性を支えると同時に、消費エリアとしても
成長することになるわけなので。

 

 

 

 

 

都道府県別の平均年齢では、
沖縄はなんと最年少の40.5歳。

 

 

つまり全国一若く、働き盛りの
人材が豊富にいるわけだ。

 

 

なので、しばらくの間

 

平均経済成長率が全国1位に
なるとも予想されている。

 

(社)日本経済研究センター予測 2009年

 

 

沖縄の人口は、

 

平成37年(2025年)年前後にピーク(144.3万人)を迎え、
減少に転じることが見込まれているのだが、

 

増加基調にある現段階から、積極的な人口増加施策を展開し、地域の活力と成長力を維持・発展させる必要がある。  沖縄県 

 

 

…として、沖縄県では「沖縄県人口増加計画」が練られている。

 

 

 

 

さて、人口増加を図るためには、
当然のことだが、出産率を下げてはならない。

 

 

子供をたくさん産んでもらうためにも、
「安心して結婚し出産・子育てができる社会」環境づくりが必要だ。
(真面目かっ!!)

 

 

そこは、沖縄県人口増加計画にまかせるとして…

私達個人にできることを考えていきたい。

 

 

じつは、出来ちゃった婚と出産率は、
正の相関関係にある。

 

つまり、出産率を減らしたくなければ、
できちゃった結婚を減らしてはならない。

 

 

 

いやいや、なんなら
結婚さえしなくていい。

 

できちゃえばいい。(暴言)

 

 

 

…というわけで、

たまには沖縄の未来について真剣に考えてみよう会議
「出産率を上げるために私たちに出来ることは何か?」
を始めます!!(今から!?)

 

いいアイディアがあれば、
コメント欄からお願いします!

 


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やま

沖縄在住40代うちなーんちゅです。沖縄や食べ物に関する話題が多くなると思います。不定期更新ですが、ゆたしく!

「【沖縄関連ランキング】第1回たまには沖縄の未来について真剣に考えてみよう会議」への1件のフィードバック

  1. 沖縄県に在住する者です。無借金で、資産運用(主に不動産貸付・有価証券投資が中心)で優雅に暮らしています。一般の沖縄県民とは違い、時間をきちんと厳守し、お酒は余り飲まないので、付き合いは全くありません。運転免許は保有していませんが、高級車(主に国産車)を所有しているので、運転免許を所持している兄弟に乗用車を貸与しています。預貯金も額が多く潤沢です。結婚した事が一度も無く、当然、子供はおりません。学問(学識)しか興味がありません。短期大学を卒業した身ですので、四年制大学への編入学(三年次)を考えています。然し、只遊んでいる訳ではありません。沖縄県内だけではなく、所用で国内・海外に出掛ける場合が多いので、飛行機は何時もファーストクラスを利用する様にしています。お陰で、マイルが結構貯まっています。余り暇がありません。所得税・住民税・電気料金・上水道料金・固定電話ブラス光通信料金・携帯電話料金・NHK放送受信料(衛星契約・12カ月分一括納付)・WOWOW及びスターチャンネル視聴料金・スカパー基本料プラス視聴料金・国民健康保険税・介護保険料・国民年金保険料・国民年金基金掛金・個人年金保険掛金(定額・変額の両方)をきちんと支払っています。金・白金地金も保有しています。美術工芸品も多く所有しています。政財界等の方々とも親交があり、有益な話が耳に入ります。政治資金パーティーにも積極的に出席する様にしています。(与野党問わず、保守・革新・中道問わずです。)因みに、私自身は自民党員です。(沖縄県支部連合会所属)
    アベノミクス(安倍政権の経済政策)の下で、相応の恩恵を享受しています。有難い事です。

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