海中道路|綺麗な海の中をドライブ!&周辺の必見スポット!

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沖縄本島と平安座島を結ぶのが「海中道路」です。両側を青い海に挟まれ、その名の通り、海の中をドライブしているかのように楽しめる道路。絶景のドライブロードとして、地元の人間にも人気が高い。海中道路中央には特産品販売所やレストラン、地域の歴史や文化に関する資料館のある「海のあやはし館」があります。

「海中道路」自体が絶好のドライブコースだとおすすめできるのですが、海中道路まわりのおすすめ観光スポットを今回ご紹介しましょう。

海風道路画像

 

海中道路は、与勝半島と平安座島を結ぶ全長約5キロメートルの海面道路です。1971年に石油プラントの輸送のために完成させたもの。付近はウインドサーフィンなどのマリンスポーツも人気。途中、ユネスコの世界遺産に登録されている中城城跡、勝連城跡の2つの城跡を巡ることができます。


 

中村家住宅

 

中村家画像

200年を超える沖縄建築の特徴をよく表してた住居。建築琉球石灰岩の石垣とフクギの防風林で囲まれた敷地には、屋敷や高倉、納屋や畜舎が建っています。国の重要文化財として指定されています。

中村家住宅沖縄建築の特徴をよく表した住居


 

中城城跡

中城城跡

「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして、世界遺産に登録された中城城跡。ユネスコの世界遺産に登録されている史跡の中でも、最も高い建築技術を駆使して造られたとも。自然の地形を生かした城壁は、見事なまでの美しさと堅固さでそびえている。なかでも「アーチ門」は、1853年に琉球を訪れた米国のペリー提督を始め、世界中から賞賛されたほどなのである。

中城城跡アーチ門

℡098-935-5719
中頭郡北中城村大城503
開:8:30~17:30(6~9月は18:30まで)
休:無休
料金:300円、中学・高校生200円、小学生100円、小学生未満無料
駐車場:50台


 

勝連城跡

勝連城跡

 

琉球王国の成立に最後まで抵抗、地域の民衆には栄養として伝わる豪族・阿麻和利の居城跡。13~14世紀初めの築城とされ、首里王府に匹敵する勢力を持っていたという。太平洋を望む丘に建つ大規模な城だ。

勝連城跡

うるま市勝連字南風原3908
開:9:00~18:00
休:無休(休憩場は月曜休み)
料金:無料
駐車場:40台


 

浜比嘉島

平安座島と橋でつながっている、赤瓦や石垣など、昔の風情を今も残している島。久高島に降り立った琉球開祖の神々がこの島に住み着いたという伝説もある。

島の周囲全体が釣りのポイント。大型魚から小魚まで狙えるので、釣りを楽しむのもおすすめ。

浜比嘉大橋

浜比嘉集落の画像

浜比嘉集落の画像2

ホテル浜比嘉島リゾート

部屋からもレストランからも、静かで透明度抜群のビーチが目の前に広がるホテル。ホテルから専用階段を下りると、そこには天然ビーチ「ムルク浜」が広がります。

目の前に広がる海を眺めながら、至上の休日を過ごすのには最適なホテルといえるでしょう。

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ホテル浜比嘉島リゾートの詳細はこちらから


 

伊計島

海上に連なる島々、平安座(へんざ)島、宮城島を経て、一番端にあるのが伊計島。本島のうるま市から伊計島までは約16Km、車で25分ほどの距離。島全体がほぼ平坦で、サトウキビ畑が広がります。また、タバコの栽培が行われています。

なんといっても、周辺の海が綺麗!伊計ビーチや大泊ビーチは地元や観光客に人気のビーチで、透明度も高く、本島から車で行ける場所としては、県内随一といってもいいほどの美しい海が広がります。

伊計ビーチ画像

宮城島と伊計島の間にかかる伊計大橋もまた、きれいな海を見ることができるポイントです。伊計大橋の宮城島側にはシンボル的なシーサーが。きれいな海をバックにシーサーと記念撮影をする人も多いですよ。

伊計大橋シーサー画像

 

また、島内には縄文文化の村落である仲原遺跡があり、復元整備もなされています。

仲原遺跡画像


 

いかがだったでしょうか?海に挟まれ、風を浴びつつ海中道路を走るのは実に爽快です。本島から車で行ける素晴らしい海の絶景が待っていますよ。おすすめです!ちなみに朝日の見える景色も見てほしい!

この記事を書いた人

じゃびお
じゃびおTwitter:@yamaagije
沖縄在住 40代 男性 うちなーんちゅだけど、沖縄のこと知らないことばかり(笑)

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