沖縄海洋博花火大会!渋滞を避ける方法はある?

沖縄県No.1の花火大会

沖縄県No.1の花火大会である
海洋博公園の花火大会「サマーフェスタ」。

1万発という、県内では圧倒的な打ち上げ数を誇る花火大会ですが、
交通渋滞を巻き起こすイベントであることも知られています。

電車のない沖縄では、車での移動が多いですから、
余計に混雑してしまうんですよね。

新しい道路が開通したことによって、
以前よりは多少渋滞も緩和されているとはいえ、

相変わらずの、行き帰りの混雑ぶりに、
辟易する人も多いのではないでしょうか?


渋滞に巻き込まれずに最高の花火を見る方法!

渋滞に巻き込まれずに、
なおかつ一番いい場所で花火を楽しむ方法無いのかな…

なんて思う方も多いでしょう。
しかし残念ながら、”裏技”のようなものはありません

(^^ゞ

一番いいのは、会場近くに宿泊することです。

そうでないのならば、
渋滞になる前に会場入りし、
渋滞になる前に会場を後にするしかありません。

(あるいは、渋滞が解消された後に帰る)

そんな時間ないし、面倒くさいよ!
なんて方もいらっしゃると思います。

しかし、断言します!
そんな都合のいい方法なんて存在しません!

渋滞イライラ

…というと、話は終わってしまうので、
時間やお金を使ってでも、渋滞に巻き込まれたくない…
という視点で、考えていきたいと思います!

お金を使ってもいい!渋滞に巻き込まれずに最高の花火を楽しむ方法!

お金を使ってもいいという方にお勧めするのは、
断然、会場近くに宿泊することです。

渋滞とは無縁ですし、お酒を飲みながら、
最高の花火を満喫することもできます。

なんなら、部屋の向きによっては
宿泊している部屋から花火を楽しむことだってできます。

ただし、会場近くの宿泊施設は
予約がなかなか取れないことが多いんですよね。

(T_T)

気が早い人だと、
1年前からホテルを予約している人もいるというほどです。

(例年、7月の第3土曜日に開催されます。荒天時中止

まあ、直前に奇跡的に予約が取れた、
…なんて人もいるようですから、
一度確認するのも、いいかもしれません。

(でも、本当に奇跡ですそれは。)

お金を使わずに、最高の花火を楽しむ方法

できるだけ、お金をかけたくないのであれば、
その分”時間”をかけなければいけません。

早く現地入りして、無料駐車場を確保します。

ただし、無料駐車場は3000台ほどしか停めれませんので
あまり甘く考えないことです。

午前中には会場についていないと、
無料駐車場に停めることが、
出来ない可能性が高いと思います。

(那覇からの移動だと、2時間程度かかります。)

前日夜から出発し、
会場近くで車内宿泊する強者もいますからね。

(ちなみに、外で寝ると、
”蚊”が多いですから、寝苦しいかもしれません。
虫よけグッズを準備していた方がいいかもです。)

無料駐車場を確保できたら、
メイン会場で花火を鑑賞するための場所を確保します。

昼間の強い日差しを避けるために、
簡易テントがあると便利ですよ。

(花火が始まる前までには、解体してくださいね)

夕方の西日も意外と紫外線強いですから
紫外線対策も必要だと思います。

座席を確保するために、
ビニールシートも持参した方がいいでしょう。

会場には出店もありますが、
どこも長蛇の列になりますから、
軽い食事や、飲み物などは、持ち込んだ方がいいと思います。

花火が始まるまでの間は、ビーチで泳いだり
水族館を見学したり(超満員だけど)、
”沖ちゃん劇場”という、イルカショーなどを見て過ごせます。

それ以外にも、花火大会当日は、いろいろなアトラクションや、
コンサートなどの催し物もありますから、結構楽しめますよ。

バスツアー利用もお勧め!

バスツアーもお勧めです。

バス専用の路線などが、設けられている道もありますので、
一般車両の混雑を横目に、すいすいと通り抜けられるのは最高です!!

駐車場を、気にしなくてもいい点もお勧めですね。

また車を運転しませんから、アルコールを飲みながら
会場で大迫力の花火を楽しむこともできます。

バスツアーは、送迎だけのプランだと
¥2000くらいから用意されていますので、
大人数でなければ、レンタカーよりも安くつくと思います。

ただし、バスツアーの場合でも、
那覇方面への到着は深夜になる
…ということは覚悟していてくださいね。

花火観覧船ツアーもあります!!

花火観覧船によるツアーもあります。

渋滞に巻き込まれないという、メリットはありますが、
利用した方に聞いた話によると、

結構遠い距離からの鑑賞となり、
会場で見る、あの花火の迫力が無いのだそうです。

(でも、陸地から肉眼で見る限り、全然近い感じがするんだけどなぁ。)

船酔いする恐れもありますから、
そのあたりのことも考えて利用した方がいいでしょうね。

裏技的な花火鑑賞場所

その他、海洋博が下に見える、
高い場所から楽しむ人もいます。

今では、観光客にも有名になった、
「本部町のピザ喫茶 花人逢(かじんほう)
のあるあたりも、花火の見える絶好の場所のひとつですが、

同じように考える人も多いため、
”あの”狭い道にぎっしりに車が並ぶことを
想像するだけで、帰りが大変なのは確実です。

同じように混雑するのであれば、
やはり会場から、間近に花火を楽しんだ方がいいんじゃないのかな?
…なんて思いますよ。

トイレなどするのにも不便ですしね。

その他には…伊江島に渡って、
伊江島から花火を楽しむなんて人もいます。

また海洋博公園の、
会場近くの海岸などから、楽しむ人も多いですよ!

(内緒ですけど、フクギ並木のある備瀬集落の海岸は、
真上に花火が上がりますから、お勧めです。)

ただやはり、どこも込むんですけどね…

花火鑑賞

那覇から海洋博へ向かう時の1つの提案

那覇から海洋博へ向かう時は、58号線を通ることが多いですが、
あえて遠回りして、329号線を通り、
今帰仁から海洋博へ向かうコースだと、渋滞が少なかったりしますよ。

(向かう時間にもよるとは思いますが…)


帰りの渋滞に巻き込まれない方法!

帰りの渋滞に、
巻き込まれない方法として、
考えられる方法は、2つあります。

  • 渋滞する前に帰る
  • 渋滞をやり過ごしてから帰る

渋滞する前に帰るには、
花火が終わりに近づいたら、駐車場に向かい、
最後らへんは、車で移動しながら楽しむ

くらいじゃないといけません。

いや、そのタイミングでも、
すでに混んでいるんです。実は。

ただ、
花火が完全に終わってから、駐車場に向かうよりは
確実に1時間程度は早く帰れます。

特に、海洋博の無料駐車場を利用する場合には、
早めに帰ることが、渋滞に巻き込まれないためには必要です。

無料駐車場の場合、道に出るだけで
1時間かかったりするほど混雑するんですよ!!

ちなみに、会場近くの有料臨時駐車は、
利用するのに¥1000ほどかかりますが、
無料駐車場より早く、道にでることができます。

海洋博花火大会を楽しむための”意識改革”

しかし、花火が終わる前に帰るというのでは、
花火を最後まで、十分に楽しむことはできません。

これでは、何のために早く来て、
準備したのか意味がわかりませんから、
”諦める”…ということも必要なんだと思います。

「絶対に混雑する」
それから逃れる術は無い…というように、

”諦める”ことができてはじめて、
海洋博花火大会を、
心から楽しむことが出来るのですw

あるいは、渋滞をやり過ごしてから帰る、
あるいは、車での宿泊を含めて泊まり込む

…くらいの”覚悟”があれば、
ストレスフリーです。

ここは”意識改革”が必要ですw

沖縄の海

”楽しむ”ことだけに焦点を合わせてみてください。

渋滞に巻き込まれたくない!
という部分に焦点を合わせているから、
ストレスだらけになってしまうのです。

それでは、
せっかくの花火大会の楽しみが半減してしまいます。

逆にそう考えているのであれば、
やはりお金を使ってでも、
近隣のホテルなどに宿泊するべきなのです。

海洋博の花火大会に限りませんが、
このような”まつりごと”を最高に楽しむためには、
楽しむことだけにフォーカスすることが大切だと思います!

まとめ

渋滞に巻き込まれないためには…

  • 海洋博近くの宿泊施設に泊まる or
  • バスツアーを利用する or
  • 渋滞になる前に会場入りし、
    渋滞になる前に帰るか、渋滞が解消されてから帰る

最高に楽しむためには…

  • 花火を楽しむことだけにフォーカスする
  • 混雑することも楽しむくらいの意識で!!

渋滞することを覚悟していると
案外思っているよりも早く帰れたりするものですよ!?

海洋博花火大会概要

2014年7月19日(土) 20:00~21:00

開催地  沖縄県国頭郡本部町 石川424 海洋博公園エメラルドビーチ
打上数 1万発
人出 4万3000人(来園者)
アクセス  名護バスターミナルから路線バス65・66・70番で約1時間、記念公園前下車すぐ
車アクセス  沖縄自動車道許田ICから国道58号・449号を経由し、県道114号を海洋博公園方面へ車で27km
駐車場  3000台 <無料> 臨時駐車場、会場近くまで無料シャトルバス運行予定
トイレ数  仮設約70基(予定)
雨天・荒天時  当日の状況により、規模を縮小して実施または中止を決定(順延なし)