美ら海水族館や、フクギ並木の近くにある聖域「ワルミ」。
ワルミはワリーバンタとも呼ばれます。
ワルミとは(割れ目)という意味、
バンタとは(崖)という意味。
ワリーバンタとは、崖の割れ目という意味。
15メートルくらいの、崖の間から海岸に続く場所。
まさに、崖の割れ目ですね。
崖の割れ目から海に出ます。
沖縄には、神が降り立った場所とされるところが、
何カ所かあって、このワルミもそのひとつなんですよ。
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分かり辛い入口
聖域であり、パワースポットとしても知られるワリーバンタですが、
入り口がわかりづらいことでも有名です!
最近は、迷惑駐車があったりするようなので、
地元の人も、なかなか場所を教えなくなったのだとか…
(場所を教えてもらっても、
入口はわかりづらいんですけどね…)
茂みの中を入っていき、
道と呼べるのか不安になる道を、降りていきます。
すると、突如として、そこには誰もいない、
観光地ではない、神秘的な場所が現れるのです!
干潮の時じゃなければ、海岸側からは入れず、
陸側からは、入り口がどこかわかりづらい…
だからこそ、ほとんど人が立ち寄らない場所。
干潮でなければ、見れない景観もありますので、
ぜひ、干潮を狙って探してみてください。
このワルミもまた、ウミガメの産卵地としても重要な場所ですから、
立札が立てられている場合には、イタズラしないでくださいね。
ちんぽ石
ワルミの途中にある、特徴的な形の石は、
「ちんぽ石」と呼ばれているそうです。
ワルミ(割れ目)に、ちんぽ石…
たしかに、パワースポットだ。
子宝にも恵まれそうなので、
お悩みの方は、触れてみては?
ワルミは、砂地ですが、
実は、この辺りには以前、砂はなかったそう。
なんでも周囲の海が、人工的に整備されてから、
海に流されてきた砂が、ここにたまっていったのだとか…
そのせいで、以前は3メートル以上あった、ちんぽ石も、
現在では、砂に埋没し2メートルくらいに。
(いやしかし、ちんぽちんぽ書き過ぎだな。)
ワリーバンタの隣には海岸があって、
そこの砂浜も、素敵なんですが、
(泳ぐには、そこの方がいい)
もしも、ワリーバンダの入り口が探せなければ、
その砂浜側から海岸沿いに辿るのも、手かもしれません。
ただし、干潮時にしか行けませんが。
ワルミの砂浜には、
珊瑚のかけらが、多く混じっているので、
素足だと痛いから、何か履いて歩いてね。
ワルミの場所
※もしも地図が表示されていない場合には、グーグルマップに「26.705577, 127.887431」と入力してください。できれば、グーグルアースのほうが断然いいんですけど!
航空写真で見ると、ワルミの場所がわかりやすいですね!
便利な時代になったものです。
ワルミは、聖域でもあるので、
(そうでなくとも、ですが…)
迷惑になるような行為は、謹んでくださいね。
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