ジーマミー豆腐って知ってますか?
「ジーマミー」とは沖縄の方言で、
ピーナッツのことです。
つまり、ジーマミー豆腐っていうのは、
ピーナッツで作った豆腐のこと、なんですね。
沖縄では、普通にスーパーでも販売されていますが、
手づくりのジーマミー豆腐のおいしさは格別です!
手づくりのジーマミー豆腐を食べると、
もう市販のジーマミー豆腐は食べられない!
なんて言う人もいるほどなんですよ。
少し面倒くさいんですけど、
チャレンジする価値は十分ありますから、
時間のある時にでもお試しあれ~!!
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めちゃうま!ジーマミー豆腐の作り方!!
ピーナッツ 1カップ
水 3カップ
くず粉 1/2カップ
塩 少々
ピーナッツは、生を使う場合は殻から外して、
一晩水につけておいて、皮をきれいに取り除きます。
(熱湯にしばらくつけてもオッケー)
私はいつも、
殻が取られて半煎りになっているものを、
市場で買ってきて使っています。
(浮島通りにある、我部商店で買っています)
生の方がおいしくできるかもしれませんが、
これでも十分おいしいジーマミー豆腐が作れますよ^^
殻を外す手間が無くて、楽ですしね。
すり鉢でピーナッツをすってもいいですが、
私はミキサーにかけています。
(たぶん、すり鉢ですると、途中リタイアする人が多いと思います)
レシピの水を少し加えて、
溢れさせないように、ミキサーにかけてくださいね。
ミキサーにかけたピーナッツを
「さらし」などに包んで、手で揉むようにしながら、
ボールなどに「ピーナッツ豆乳」を絞りだします。
この「ピーナッツ豆乳」を使いますから、
間違っても捨てないでくださいよ!!
くず粉にピーナッツ豆乳を少しづつ、
(いっぺんに入れるとダマになりやすいので少しづつ)
入れながら混ぜ合わせます。
くず粉の代わりに、芋くず粉を使う人もいます。
ちなみに私はタピオカ粉を使っています。
タピオカ粉を使うとモチモチした感じになりますよ。
できれば、それを裏ごしして使うとgoodです!
d(-_^)good!!
ピーナッツ豆乳を鍋に入れ、火にかけて塩少々(本当に少しでいいです)、
30分ほど気長に、木べらか何かでかき混ぜます。
(けっこう時間がかかります^^)
最初は強火で大丈夫です。
ふつふつしてきたら、
火を弱めて、ひたすらダマにならないように混ぜ続けて下さい。
次第に粘り気が出てきますが、
もう少し、頑張ります。
粘りが出てくると、焦げ付きやすくもなりますので、
少しかき混ぜるスピードをあげましょう。
(暑いし、結構大変 (^_^;))
そうやって、かき混ぜているうちに、
豆乳の表面にしわがよるようになります。
ここまでくると、ほとんど完成。
私の場合は、その状態から、火を少し強め、
さらに1,2分力強くかき混ぜながら、火を入れます。
(そうすると豆腐に”力”がつく…とばあちゃんに習いました。)
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タッパーでもなんでもいいので、
入れ物に流し入れ、
(空気が抜けるように、入れ物を上からトントンと
軽く何度か落とすようにしてやるといいかも)
上から濡れ布巾か、ラップをして自然に冷まします。
(入れ物ごと氷水につけて、粗熱をとる人もいます)
粗熱がとれたら、冷蔵庫に入れて冷やしたら、
手づくりジーマミー豆腐の完成!!
いや~、お疲れ様でした!!
手づくりジーマミー豆腐の食べ方!
冷蔵庫に入れて、長く置くと、
固くなりますし、味も落ちますので、
やはり作った後は、できるだけ早いうちに食べてくださいね!!
よく市販のものについているような、
ちょっと甘めのタレでも美味しいんですが、
手づくりのジーマミー豆腐は、
その香りや味を、十分にあじわってもらうためにも、
ぜひ、しょうがを添えて、
生醤油で食べて頂きたいと思います!
手間はかかるんですが、手づくりジーマミー豆腐は、
市販のものしか食べたことのない人の、
「ジーマミー豆腐の概念」を変えてしまうほどの味ですよ!!
濃厚な、ピーナッツの香りがたまりません!
ジーマミー豆腐のおからや揚げ出し豆腐がうまい!
ちなみに、ピーナッツ豆乳を絞って残った、
ピーナッツの「おから」は、
普通のおからのように料理しても、めちゃうま!
捨てるのは、勿体ないです!!
ちなみに、冷蔵庫に長い間入れて、
固くなってしまったジーマミー豆腐は、
ぜひ、揚げ出し豆腐を作ってみてください!
とろーりとろける、揚げ出し豆腐は、
結構おいしいくて、病みつきになるかも!?
天つゆとおろし生姜などで、どうぞ!!
ちなみに、揚げ出し豆腐用であれば、冷凍保存も効きます。
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「うまっ!!ジーマミー豆腐の作り方やコツ!!おからや残ったものも捨てないで!」への1件のフィードバック