浦添の「内間小学校」近くの一方通行の道沿いに、「ふくろう」という沖縄そば屋があります。沖縄そば屋「一方通行」のすぐ近くなんですが、ここの「ゆし豆腐そば」がめっちゃ旨いんですよねぇ。
道沿いに駐車場の看板がありますので、見逃さないように気をつけましょう。この看板を見逃してしまうと行き過ぎてしまうことになります。一方通行なので戻れないですしね。
土地勘がなければスマホで位置を確認するか、カーナビを使わないとたどり着くのに時間がかかるかもしれませんね。ま、近くまできたら、その辺の人に「一方通行」って沖縄そば屋の場所を聞けば良いのです。そこのすぐ近くなので。
駐車場もあります。といっても狭いので、混むと駐車できないこともあるかもしれませんね。この駐車場のむかいに店はあります。
完全なる住宅ですが、ここが「そば処ふくろう」でございます。
完全なる住宅ですが、ここが「そば処ふくろう」の入り口でございます。ビニールカーテンが設置されていますので、のれんをくぐるようにして店内に入ります。
玄関から入ると、こんな感じ。ここが客席になります。なんか斬新です。
カラオケもあり、カウンターもあるので、もしかすると昔はスナックだったのかもしれませんし、もしかすると現在でも夜はそうなのかもしれません。三線もあるので、「民謡酒場」なのかな?
さて、ふくろうのメニューがこちら。沖縄そば、ソーキそば、三枚肉そば、中身そば、中身汁、ゆし豆腐そば。じゅーしーとかは無いのよね。
お店のお母さんがキーパーから水を注いで持ってきてくれました。…が、ぬ、ぬるいです(^_^;)
「あ、すみません!ゆし豆腐そばお願いします!!」
注文を聞いたお母さんは部屋の奥にあるキッチンへとむかいます。
部屋にひとり取り残された私は、手持ちぶさたなのでぐるりと店を見渡します。
「ふくろう」の置物が店のあちらこちらにいます。(今度ふくろうの置物でも持ってこようかしら。)
ここから見える奥のお座敷にも、座れるのでしょうかね?
少々気になるのは、置かれていたメニューやテーブルの汚いこと(笑)
ちゃんと拭いてんのか?ま、でもこういうところが旨い店だったりするんですよね。
ですよね!?
テーブル調味料は、紅ショウガ、七味唐辛子、こーれーぐす、おろし生姜。
おろし生姜は中身そばや中身汁に使うわけですね。ああ、中身そばでも良かったな。じつは私、ふくろうではゆし豆腐そばしか食べたことがないのでした。
本日私が開店一番目の客。
…しかし、ちょっとそばが出てくるのが遅いです(^_^;)ま、毎度のことですが。
待っている間に、メニューも店内も見飽きてしまいました。ラジオかテレビかあるといいんですけどね。スマホでゲームでもしときましょうか。
あ、他の客も二人入ってきました(^_^;)
「あ、どーも。」
観光客のかたのよう。おぉ、こんな場所にも観光客がっ。マニアックだな。
「すみませーん!」
奥にいるお母さんなかなか出てきません。
お母さんが一人で切り盛りしてますんでね、混んだら大変でしょうね。もしかするとそばが出てくるのが遅いと、怒る客もいるかもしれません。きっと、昼休みに食べに来るのはやめていたほうがいいかもしれませんね。
遅いなと思いながら待っていると、なにやら奥の方から、トントントンと包丁の音が。
そして卵を割る音、ジューッと卵を焼く音などが聞こえてくるわけです。
たぶんこの店では、注文のたびに薄焼き卵を焼き、葱も切っているのだと思われます。(それにしても遅い気がするんですが)
でも、本来はこうあるべきなんでしょうね。おいしいものを提供するためには。
効率、回転率を考えると落第ですが(笑)。
待ってました!出てきましたよ!
これが「そば処ふくろう」の「ゆし豆腐そば」でございます。ゆし豆腐そばですが、卵焼きもたっぷり、肉もたっぷりのっかってます。
なによりも麺や具材のボリュームが凄いですね。そのくせ汁が少ないので、汁の量とアンバランスな気さえします…します、が、これがうまいんだ!
あっさりとした出汁、モチモチの麺、焼きたての卵、甘辛く煮付けた豚肉(固め)、切り立ての青ネギ、ゆし豆腐…幸せだなぁ。
今回私のそばが出てきたのは15分後。混んでたらどうなるんだ?って感じですけど、ふくろうのゆし豆腐そばは、待ちくたびれる価値はあるのでございますよ。ほんとに。
そば処ふくろう
TEL 098-877-7443
住所 沖縄県浦添市内間4-20-5
営業時間 11:30~19:00
定休日 金曜(気まぐれで開けていることも。)
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