コーレーグースの使い方!沖縄そばだけじゃーもったいない!

島唐辛子を、泡盛につけた「コーレーグース」。

名前の由来が、色々ある。

高麗の草⇒コーレーグース
高麗の薬(ぐすい)⇒コーレーグース
高麗胡椒(九州地方での唐辛子の呼称)⇒コーレーグース
高麗の(唐辛子を)古酒(クース)につけたもの⇒コーレーグース

などなど、説は様々だが、
ようは、沖縄の激辛調味料なのである。

沖縄そばの卓上調味料3点セット

主に、沖縄そばの薬味として使われることが多く、
沖縄の食堂や沖縄そば屋には、ほぼ常備されている。

島唐辛子自体は、18世紀ごろには、すでに沖縄に伝来していたが、
泡盛につけた「コーレーグース」の歴史は、比較的新しいようだ。

調味料のコーレーグスの歴史は比較的新しい。明治期にハワイに移民した沖縄県民が、ハワイのチリウォーターを参考に作ったのが起源である。その後、帰郷時に沖縄県に伝えられ定着した[1]。チリウォーター(Chili pepper water、Chili water)はハワイで一般的な卓上調味料で、水と塩と唐辛子から作られる。
引用元:ウィキペディア

 
他にも、ブラジルへの移民者たちが、現地のムーリョ・デ・ビメンタという、
唐辛子を芋の汁につけた香辛料を真似て作ったという説もある。

沖縄では昔、芋を焚いた汁を一升瓶に詰め、
それを腐らせて「酢」を手づくりしていた人もいるというから、
これもありそうな話だ。


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コーレーグースの使い方

コーレーグースは、沖縄そばの卓上調味料として、
使われることが多いのだが、沖縄そばだけじゃあ、
ちょっと、もったいない!

腐れるわけじゃないけど、
沖縄そばだけだと、なかなか使いきることも難しいしね。

実は、コーレーグースは、いろいろな使い方ができる。
基本的には、一味唐辛子と同じように使えば、いい。

辛味と、独特の風味を楽しめるだろう。

ちなみに、コーレーグースは、
たくさん使いすぎると、食えたもんじゃないから、
使用量には気を付けなければいけない。
 

醤油にワサビ代わりに、ちょこっと加えても、
いつもとは違う、刺身の食べ方として面白い。

酢味噌に、コーレーグースを加えて、
ピリ辛酢味噌にしても、うまいぞ。

炒め物に、ちょこっと数滴加えるだけで、
ピリ辛の風味豊かな、南国風のメニューに変化する。

ナンプラーとも、相性がいいから、
一緒に使うと、一気にアジアンチックな料理に仕上がる。

沖縄そばに入れるくらいだから、
ラーメンやうどん、みそ汁、鍋物などの、
汁物に入れるのも、おいしい。

タバスコ代わりに、
ピザやパスタにかける人もいる。

トマトソースに入れる人もいれば、
ペペロンチーノに利用する人もいる。

ラー油代わりに、餃子のつけだれに、
加えるのもアリだ。

豚肉料理に、使う人もいるね。
例えば、ミミガーの和え物だったり、
ラフテーなどに、ちょこっとかけたりね。

もう、本当にいろいろ使えるんだけど、
慣れないうちは、温かいものに入れたり、
加熱した調理法の方が、抵抗なく食べることができるはず。


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コーレーグース中毒

コーレーグースに、慣れると、
何にでも、コーレーグースをかけちゃう人だっている。

だってさ、結局「泡盛」じゃん。
で、唐辛子じゃん。

中毒になる人が、いるわけさ。
タバスコだって、阿保みたいにかける人いるでしょ。

もう、味とか関係なく、
とにかく辛ければいいっていうね。

タバスコの場合は、酔っぱらうことはないけど、
コーレーグースは、結局お酒だからさ、
中毒性があるといえばあるんだよね。

で、うまいしさ。

コーレーグースを使った激辛イカスミチャンプルー!

さて、コーレーグースは、あまり難しく考えずに、
辛味を足したいときに、使えばいいんだけど、
ここでひとつ、コーレーグースを使った料理を紹介しよう!

コクがあって、おいしいイカスミソーメンチャンプルーに、
コーレーグースを加えた、激辛ソーメンチャンプルーだ!!

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価格:324円(税込、送料別)

 

激辛イカスミそーみんチャンプルー
 
材料:ソーメン・ニンニク・イカ・豚肉細切れ・ニラ

  1. フライパンでニンニクみじん切りを熱する
  2. フライパンに、油とニンニクみじん切りを入れ、
    弱火で色づく程度に熱する。
    (色がついたら、ソーメンの茹で汁を少し加える。
    そうすると、焦げることはない)

  3. ソーメンを茹でる
  4. 同時に、ソーメンを茹でておく。
    茹ですぎてはいけない。
    茹で上がったら、流水で洗って、水を切っておく。

  5. 豚肉とイカの細切りを炒める
  6. ニンニクの入ったフライパンで、
    豚肉とイカの細切りを炒める。
    (イカは、イカの塩辛を使っても!その場合は、
    味付けに注意してね。)

  7. ソーメンとニラを炒める
  8. 炒まったら、ソーメンとニラを加える。
    (ソーメンを入れた後は、大急ぎ!火は少し弱めておく)

  9. 味付けする
  10. 塩と醤油、ダシの素で味付けし、イカスミを加え、熱を加える。
    (沖縄そばの濃縮ダシなどで、味付けしても!
    また、醤油の代わりにナンプラーを使ってもグー!)

    一度、味見をしてから、味がきまってから、
    コーレーグース少々を加える。

  11. 完成!

 
2014ika
辛いのが好きな人は、食べる際に、
さらにコーレーグースを好みでふりかけて!

イカスミそーみんチャンプルーは、
コクがあって超おいしいんだけど、
辛味をプラスすると、お酒の場でも喜ばれます。

ただ、歯が真っ黒になるけどね。


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コーレーグースの作り方はこちらから>>

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やま

沖縄在住40代うちなーんちゅです。沖縄や食べ物に関する話題が多くなると思います。不定期更新ですが、ゆたしく!

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