フーチャンプルーの美味しい作り方!くるま麩の戻し方のコツ!

沖縄のくるま麩

沖縄の麩は、大っきいんです。

くるま麩」って名前なんですが、
私は、このくるま麩は、沖縄だけのものかと思っていたら、
地方によっては、似たようなものを使っているところもあるみたい。

東北地方にも、同じような麩があって、
名前も同じく「くるま麩」。

でも、若干材料が違うのか、
作り方が違うのか、(切り口を見ると、巻き方は違いますが)

そのくるま麩で、フーチャンプルーを作っても、
イマイチだってことを、向こうに住んでいる友人に聞いたことがあります。

だから、麩チャンプルーを作るのであれば、
沖縄のくるま麩を使うことをお勧めします!!

今は、圧縮されたくるま麩もありますし、
普通のくるま麩よりも、おいしい(気がする)商品もありますから、
そういうの使ってもいいかと思いますよ!
 

※「ふーちゃんぷるー」という名前の方がとおりがいい気もしますが、
正しくは「ふーいりちー」だと思います。詳しくは、
チャンプルーとイリチーとンブシーの違いは!?

 
麩の炒めものというのは、県外では見かけないので、
フーチャンプルーは、沖縄独特な麩の食べ方だとも言えるかもしれません。

正直、ふーちゃんぷるーが苦手だって人もいるんです。
でも、それ以上に、炒めた麩の美味しさに、
感動する人もいるんですよ。

もちろん、家庭料理ですから、
普通に素朴においしいという程度のものですが、
せっかくだから、おいしく作るコツを覚えちゃってください!
フーチャンプルーの作り方で、検索すれば、
本当にたくさんの作り方があるんですけど、
みんな同じような作り方ですから、

今回は、ちょっと麩の戻し方などについて、
どこにもまだ紹介されていないだろう方法を、
お教えしましょう!!


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麩の美味しい戻し方

だいたい、どのレシピを見ても、麩の戻し方は同じ。

かぶるくらいの水につけて、(あるいはお湯につけて)
柔らかく戻ったところで、麩を「ぎゅー」
っとしっかりと強く絞って水けを切る…

というのが、どこでもやっている普通の戻し方です。
しかし私が食べた中で、最もおいしい麩の戻し方は、
「水」ではなく、「ダシ」につけて、戻します。

そして、「ぎゅー」っと絞るのではなく、
「ぎゅっ」と気持ち軽めに絞ります
ダシをキレイに絞り切らないんですね。

あ、でも水「じゃかじゃか」では駄目ですよ。

そして、卵と合わせることで、まるで出し巻き卵のような、
ふわっと感と、だしの旨味を味わうことが出来るのです。

居酒屋などでは、戻した麩に加える卵の中に、
顆粒だしの素を加えることが多いので、

同じと言えば、同じ結果になるのかもしれませんが、
ダシで戻した方が、しみじみと美味しい気がします。

麩ちゃんぷるーの美味しい作り方やコツ!!

あとは、他で検索できる方法で作ってオッケーです。

麩の戻し方を、工夫するだけでも、
びっくりするくらい違う仕上がりになりますよ。

また、ギューッと絞りきらないというのも、
ふわっと感が出て、いいと思います。

ギューッと絞っても、どうせ溶き卵に混ぜるんだから…
というんですが、でも、仕上がりが違う気がします。

もちろん、水分が多すぎてもうまく焼けないんですけどね。
そして、細かくちぎりすぎないということも大切です。

麩をつけておく、溶き卵には、(ダシの素)
塩と醤油少々で、味を軽く入れておきます。

あとは、まず初めに、
フライパンで麩に焼き目をつけます。

強火で焦げないようにひっくり返しながら
焼きます。(しかし、いじりすぎない)

焼けたら、いったん麩を皿に取り出しておき、
普通の野菜炒めを作るように、野菜を炒め、

ある程度炒まったところで取り出しておいた麩を、
再び鍋に戻し、そして味付けを完成させます。

肉的なものを、入れない人もいますが、
豚肉や、シーチキンなどを使うと、
美味しく作りやすいと、思います。

もちろん、ポークなどを使うと、
味付けはさらに簡単です。

(しかし、なぜか私は、チャンプルーにポークを使うと、
負けた感がするのです…美味しくなるんだけども)

麩は安いので、要するに、
昔の節約料理ですよね。

ちなみに、麩は戻さずとも食べられますので、
カットしたくるま麩を戻さずにそのまま、
フライにしちゃうってのも、あの丸い形が活きて面白いですよ。


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やま

沖縄在住40代うちなーんちゅです。沖縄や食べ物に関する話題が多くなると思います。不定期更新ですが、ゆたしく!

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